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世界が終わる夜

世界が終わる夜


誰かのために使うのであれば、もう無駄はいらない。
私は十分に考えたし、もう良いんだ。他人に置き換えてみたらわかる。
お互いに逃げてる気がする。
心の支えになってくれてありがとうございましたと思ってるよ。
「自分は必要無いんだろうなぁ」とお互いに思ってそう。違うかな?
私には、できれば必要だったけど、欲してはいけないと思ったよ。
もうこれで本当に会うことは無い気がしてきた。
引きずりまくっていたし、まだそうだけど、いつまでも普通を装う。
大切に生きるのに、やっぱりどうしてもこれ以上良くないものを望むのは、何もメリットが無いと感じたよ。
心から好きな人とかだったら、ズルズル追いかけるのもありかと思ったけど、
こんなのはただのプライドであって、執着であって、ただ負けたくなかっただけ。
今でも勝ちたいと思ってるけど、特別な存在にしたくない。
やっぱり誰にも言わない。言えない。、自分が損するから。
これこそまさにタイミングだ。
私に成り代わって必要としてる人がいるから。
もう私は、さよならします